カウンターのたからばこ「旬★農★恵み」

季節の贈りもの・おいしい果物や野菜をお酒とともに楽しむ日々好日

2021年のSt. Patrick's Day

St. Patrick's Day 2021年

アイルランドに思いを馳せ・楽しむ一日

3月17日はアイルランドでは重要な祭日。St. Patrick's Dayです。
町中が緑色に染まると言われる この日に、アイルランドを訪れてみたいとはずっと抱いている夢のひとつです。

もちろん恒例である緑色のビールを楽しむのもよいですし、いろいろなお料理を楽しめるお店などもあります。

そしてアイルランドといえば!!もちろんアイリッシュウイスキーも楽しみです。
こちらも毎年恒例となっていますが、前後何日かはアイルランドのボトルを並べて眺める楽しみも。この日は格別においしく感じます(笑?)

アイリッシュ

今年も街頭に繰り出して練り歩くみなさんを楽しむことは難しかったですが、来年はみんなで楽しめるようになっているとよいですね。そのように願っています。

銀ブラ散策・日比谷Okuroji

新永間市街線高架橋下の300m!

100年以上の歴史を刻む煉瓦アーチ高架橋と東海道線東海道新幹線の高架橋が一体となって生まれた高架下空間を活かし、新たな商業施設とするプロジェクト【日比谷OKUROJI】が2020年にオープンしました。タイヘンおしゃれな空間が生み出されています。日比谷側に入り口が何ヵ所か設けられていて、街歩き中に歩けるようにデザインされています。

明治⽣まれの煉⽡アーチを活かした商業施設・日比谷OKUROJI

明治⽣まれの煉⽡アーチを活かした、新永間市街線高架橋下 300mの空間を活用した新しい名所?です。

日比谷OKUROJI・現在の新永間市街線高架橋


「新永間市街線高架橋」。1910年から使用が開始され(烏森-有楽町-呉服橋仮停車場まで)、100年以上鉄道の運行を担ってきた煉瓦アーチです。高架橋は修理を繰り返しながらもちろん現役。かなり多くの方がこの、もしくは並びの高架橋を使った(通った)ことがあるはずです。鉄道に乗っていてはよく見えないとは思いますが...

鉄道路線がなかった新橋から上野の間を結ぶことになり、新たに計画された高架橋ですが、当時国を挙げた大変な工事であったことと思われます。ベルリンの高架橋をモデルにして、ドイツ人技師 Hermann Rumschottel の原案、Franz Baltzer の指導により作られたそうです。

日本初の鉄道高架橋でありながら、現在もそのまま使われている、そんな場所が一番都心に近いところに残されています。
日本の鉄道路線の多くは明治時代に作られたそうですが、現在、そのころの面影が残っている場所は国内を見渡してもそう多くはないのではないでしょうか。
この線路脇やその周辺の路地などは、煉瓦の壁が続き、古いお店がたくさんあります。また ところどころに焦げた後、修理の後などがあって、さまざまな歴史を刻んだあとも感じられ、私たちには愛着のあるところです。

土木学会の選奨土木遺産に2010年に選ばれましたので、ご存じの方も多いことと思います。
(新永間市街線高架橋,竣工年:1910(明治43)年,形式;連続煉瓦アーチ式高架橋(架動橋は3径間ゲルバー鉄桁橋),延長:2.800m)
以下、土木学会解説シート引用「新銭座(現在の東新橋付近)と永楽町(現在の大手町付近)を結ぶことからこの名がつけられた新永間市街線高架橋は、建設後一世紀を経てなお,当時の姿のまま現役の高架橋として活用されており,その歴史的価値が高く評価され,平成22年度の選奨土木遺産に選ばれた。」



ブースは個性的なお店が並びます。東京初出店のブランドなどもあるようです。
少し不思議な気持ちが味わえる、そんな空間になっています。
銀座および周辺にいらしたときには 散策の途中にお立ち寄りになるのもよいかと思います!

日比谷高架橋下の素敵な空間です。

便利な?街

銀座あるある?シリーズ

よくあると言えばよくある 小さな大事件のひとつです・・。

今日、明日会うことになっている両親から電話で話している間に、明日は 家族がお世話になっている方に挨拶に行くかもしれない、とのこと。
・・おぉ。それでは同行する修行世代の身としては、もちろん手土産が必要です。

こんな時に銀座が近いと便利!な近所の住人ほ、気持ちを込める意味からも、できるだけ近い日程(前日など)に用意・買いに参ります。
ずっと前に買い置きしたものを持っていくのではなく、気持ちの連続性も大切だと思うから です。人によって様々だとは思いますが..

今回はかなりご面倒をかけている方である しかも 下町の方である と聞いています。このようなときには、もう定番を用意するしかありません。・・というわけで、迷う心配はないと それはそれで安心していったつもりだったのですが・・
T屋さんの目の前に行ってみたら、、、あれ、ビルが...?? 立て替え工事中!
~ そうだった!赤坂のあとは銀座のビルを建て直しだったと思い出しました;
うーん、しかしこれは困りましたね。駅ナカや百貨店の中のお店に買いに行くのはできれば避けたい。(これは近くの方ならわかって下さる心情かと思います)
仕方がないので、Tホテル内にあるはずの売店に向かって小走りです。これまた、それなりに遠かったりして。
・・そして、営業時間に間に合い、なんとか Get! してまずはひと安心。
うーん、たいへんでした。仁義なき手みやげ論争?です。

筆者は 場所柄 手みやげや その他の相談に応じることも多いのですが、
自分自身でも しっかり お届けする・できることを心がけています。

旅先などからのおみやげは、自分が普段いないところに行ったときに、身近な方に その場所の風をお届けするものだと考えています。
そして、
手みやげは、自分がどこかにいったり、なにかをするときに、こちらからの気持ちをお届けするためのものですよね。・・ですから、なお、何をどのように運ぶのか、よくよく考えて振る舞おうと思うのです。

・きょうも、明日も、なにかを。 よりよい運び手・選び手 でありたいものです。




2021年1月20日大寒・記
(旧・師走)