カウンターのたからばこ「旬★農★恵み」

季節の贈りもの・おいしい果物や野菜をお酒とともに楽しむ日々好日

1952年から70年・若鶴酒造さん

ウイスキーづくり70年・若鶴酒造さん

富山県若鶴酒造さん、もともとはお酒をつくっていらっしゃる蔵元さんです。
実は1952年からウイスキーを作っていらっしゃいます。展示会で始めて頂くまではよく存じ上げなかったのですが、2008年頃だったと記憶していますが 日本酒の展示会に、ウイスキーもお持ちになっていたため、目にし頂く機会を得ました。

三郎丸蒸留所ウイスキー
若鶴酒造・三郎丸蒸留所ウイスキー
若鶴酒造・三郎丸蒸留所のウイスキー


あまり知られていなかったと思いますが 最近の何でもブームにより、いろんな物がいろんなところで知られるようになって、目にしたり耳にしたいする機会もできているかもしれませんが;; 実はたいへん伝統あるウイスキーメーカーさんです。
始めて目にしてからもう10年以上たっておりますので!・・なんど2022年で ウイスキー造りも70年となられたのですね! 蒸留所のリニューアルがなされ、これからは全く異なるお酒造りを進められていくのかもしれません。スコットランドなどでも 工場のリニューアル前後のウイスキーについては 様々な話を聞くことがあります。経営環境の変化も大きく変化しがちなこの頃でもあります。
・・あらためて、今後の展開が楽しみです!

2023年5月・記

銀座たてもの探訪・ヨネイビル

銀座たてもの探訪・ヨネイビル

2022年9月27日に撮影させて頂きました。
近くはよく通っていますが、写真を撮ったりは なかなかしないので 思い立って撮影させて頂きましたものです。

銀座ヨネイビル(2022年9月27日)
銀座ヨネイビル(2022年9月27日)

東京都の歴史的建造物に指定されている建物で 昭和5年の建築です。
最近、本屋さんで銀座復興を見つけて、購入できました。以前から欲しかった本なのでうれしいです。

銀座ヨネイビル(2022年9月27日)
銀座ヨネイビル(2022年9月27日)

このたてものは、震災後の雰囲気をよく残しているのではないかと感じています。そう感じる理由の一つは、たいへんお世話になっている気仙沼に残る建物によく似ているためです。この頃の東京に気仙沼の皆さんが見学にいらしていたとの記録が残っているそうです。不燃・難燃構造(建造物)はみなさんの共通の願いであったことでしょう。
この頃は石材がよく使用されていて、各地に石切り場があって、今でも産出しているところもありますし、以前の様子が残っているところもあります。銀座では都電に使われていた敷石が現在も歩道に転用され、使われています。重くて運び出すのも面倒だったことは想像に難くないですが これはとってもよい使い道をしたものです! ・・都心の百貨店などにも立派な石材を用いた建物がまだ多くありますが、時がたった風合いも素敵ですし、うまく残したり、再利用したり、していただきたいなと思います。

現在も多くの方にお世話になり、つながりのある気仙沼と東京下町。100年前の方も同じ建物を目にされたのですね。(江戸時代から活発な往来があったそうで、江戸の町民が投資して創業した会社が今でも健在ですので、以前から現在まで とってもお世話になり、そしてつながっていたのだな と思うと、感慨深いです)。

銀座ヨネイビル(2022年9月27日)
銀座ヨネイビル(2022年9月27日)