春を待つ～2021年・辛丑に向けて 酉の市
江戸下町の町人としては必須！ ～春を待つことのはじめ＝酉の市 です。
繰り返しの動作（ルーティン）は、いつも通りにならない、変化が何かあったとき、などのためにあるのだよー、と読んだことがありますが、本当にそういうものだと思います。季節の恒例行事、お祭りなど、冠婚葬祭などを含めた行事には 人のリズムや気持ちを落ち着かせてくれる効果、といいますか、役割のようなものがあるのかな と思います。
決して、ヒトにとって不要なものではありません。
・・さて、町衆のお祭りである？ 酉の市。もちろん、詣でます！
一年間ほどお世話になった？熊手さんにお別れの時でもあります。
ともかく今年もお参りにこられたのですから、感謝の気持ちです。
お別れの後はお参り。浅草田圃酉の寺・長國寺さん および 鷲神社 の両方にお参りさせていただきます。
しかし、さすがに人が少なかったです。申込みをした方だけが入場できる、と案内していたこともあるでしょう。入口で記名して入りましたが、さほどの混雑も見られず、みなさん静かにお参りをされていました。熊手を頂いたときには手締めをしていただけましたので、とてもありがたい気持ちです。
またたくさんのみなさんと・みなさんが・連れだって賑やかに一丁やるのが楽しみです。
これから一年お世話になります！！ どうか 皆様全ての方々とともに よい年を迎えられますように。
2020年11月26日・三の酉記
