カウンターのたからばこ「旬★農★恵み」

季節の贈りもの・おいしい果物や野菜をお酒とともに楽しむ日々好日

季節の風物~いくつかの風景から

2020年夏のごあいさつより

夏のごあいさつ・写真のご説明です。

14th 銀座/下町風景について

満開の桜が彩る在りし日のソニービル

銀座の顔のひとつであったソニービル
数寄屋橋の交差点から見ると角にスタイリッシュなビルが見られた。春、新入社員の皆さんが街に来るころ、ソメイヨシノが満開で迎える。
ソニービルはもちろんソニーショールームビルとして作られたものであるが、日本にはまだ珍しかった本格フレンチリストランテ、ブリティッシュパブ、本格カフェなどが入り 「さまざまな最先端/本格派」を体験するビルでもありました。

満開の桜が彩る在りし日のソニービル

<memo>1966年4月29日, 「東京・銀座の玄関として、ソニー本来のショールームと共に、より有意義な建物を建設すべき」との考えに基づき開業。 「花びら構造」設計で、タテに銀ぶらができる作りが特徴。敷地の角に「ソニースクエア」という“世界一贅沢な庭”が設けられ、季節のイベントが行われていた。 2017年3月31日に営業終了、2018年から「銀座ソニーパーク」として公開されている。

金春湯の風景-七夕

銀座住民のお気に入り銭湯のひとつ・金春湯。季節に合わせたディスプレーをすることでも人気。毎年7月には七夕の飾りが入り口で迎えてくれる。銀座金春湯は初めてビルに入った銭湯だということです。

金春湯の風景-七夕

8月の風物詩、金春祭り

8月の風物詩、金春祭り。通りを通行止めにして、一角で行われる能の奉納。道路で能が奉納されるのは全国でここだけだそうです。

8月の風物詩、金春祭り

ここ・「金春通り」とは金春流の屋敷があったため名付けられた通称。新橋芸者のルーツであり、銀座繁華街の故郷となる場所である。

下町の風物詩 年を待つことの始め~となる酉の市。鷲神社にて

下町の風物詩 年を待つことの始め~となる酉の市。鷲神社にて

下町の風物詩 年を待つことの始め~となる酉の市。鷲神社にて

下町連中は連れ立って“人に押されながら”酉の市へ行く。江戸の頃は吉原から見物にくる花魁たちを間近に見ること(+寄っていくこと)が目的の物見遊山だったとも。「熊手見て女房かみつく戌の市」

ウインドーのおもちゃたち

クリスマス近くなると どこのショーウインドーも輝く。どの店でもクリスマスだけでなく一年中店先の飾りには気を配ります。

ウインドーのおもちゃたち

銀座を歩く楽しみは何といってもウインドーショッピング。何も買わなくてもよいのだ。銀ブラとは、銀座でブラジルコーヒーを飲みに行く、の短縮。じつは溜り場に行くことを指す。
・・今も昔も若者言葉はあまり変わりないものだなと思うのです。

久しぶりに大雪のあった1月のある日

久しぶりに大雪のあった1月のある日。路地には少しずつ雪が積もってきていた。

雪の降ったある日

こうなってくるとタクシーは路地にはあまり入ってこなくなり、雪の消音効果も相まって 車が通ると雪を踏む音がわかるくらいの シン、とした夜の街を体験できます。
・・住民ならではのひとときです。